一輪の、ひまわり。


そう書いた手紙を机に残して、


俺は今まで、優那と暮らしてきたこの家を





……出ていった…――



結局、本当のことを全部打ち明けることは出来なかったけど



もう、


これで後悔は




……しない。










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