一輪の、ひまわり。


神坂くんの提案で、公園へ行くことになった。



公園につくと、ベンチに座って、

突然目の前に差し出された、


一輪のひまわり。




さっきから、なんだろうってずっと気になってて。


私へのプレゼントなんて思いもしなかった。



ひまわりへの思いとか、昔のこととか、

顔を赤らめて話す彼のこと、

私はいつの間にか好きになってた。



なんとなくは、感じてたけど。

今日、好きだって気持ちが、確信に変わった。




そんな一輪のひまわりに添えられた私をキュン死させるような一言。











< 27 / 227 >

この作品をシェア

pagetop