一輪の、ひまわり。


そんなはずない



そう思いながらも、少し不安になる。



「いないよ。」



俺がそう答えると、






「そっか、良かった!」



そういって、自分の席へ戻っていった。




さっきの胸騒ぎは、


やっぱり何かの間違いだったんだろうか...










< 54 / 227 >

この作品をシェア

pagetop