一輪の、ひまわり。

俺は、急いでタクシーに乗って倉庫へ向かった。


どうか、どうか無事でいてくれ。



優那の無邪気な笑顔が頭に浮かぶ__


優那にもしものことがあったら…


そう考えるだけで、胸が張り裂けそうだった__。



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