一輪の、ひまわり。


倉庫の扉を開けると、


男達に怯える優那の姿が目に入った。



「優那っ!!!」




やっぱり俺、好きだよ。


優那のことは諦めよう

そう何度思っても、無理だった。


助けなきゃ。

守らなきゃ。


そんな思いが膨らんでいく__



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