桜の誓い
「くれぐれも無茶はしないこと。」

「ご心配ありがとうございます。」

私は学園長に軽く挨拶を済ませ、部屋を後にした。

....さて。

「何か御用ですか?...雨桜。」

それで隠れたつもり?

部屋を出た私を待っていたのは、物陰に隠れた雨桜だった。
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