未来へのボール*SUMMER*

――午後、4時くらい。


《ピーーーーーーッ!》

あたしの笛の音が鳴り響く。


「はい、

これで今日の分の練習メニューは

全て終了となります。

お疲れさまでした。」

1日目の練習が終わった。


まぁまぁかな。

でもまだ皆少し動きが鈍い。


明日も頑張ってもらおっと。


「「「「「ラールーちゃんっ♪」」」」」




なんか後ろから

可愛らしい女の子ボイスが。


振り返るとそこには、

女子バスケ部員&マネージャーがいた。


…………(ーー;)。

嫌な予感しかしないんだが。



< 22 / 156 >

この作品をシェア

pagetop