十四歳の夏 あんなことやあんなこと
具体的には、スクール水着は濃いブルーだったが薄いブルーの水着でほんの少しだけ露出が多いだけなのだが、それだけでも僕にとっては、普段学校で見れないその姿は新鮮で興奮する物だった。
頭の中に色々な妄想が広がった。
あの水着の下はとかあれやこれやだ。
今考えたら、大した刺激では、ないのだ。
だが十四歳にとって先輩は、制服姿か体操着、最高でスクール水着なのだ。
それを超えた存在が近くを通りプールの飛び込み台がら飛びこんだ。
動く先輩を目で追う。