ヤンキーなprince&天然なprincess
弘太side

気づけば
買うものは
全て買い終わった



「ねぇ、さっきの執事さん、弘太と親しげだったね」
「あぁ、中学一緒だったんだよ」
「ふ~ん。仲良しなんだね」
その時の姫南は、ふわりと笑った




ホテルに帰ると
いきなり姫南がエプロンをつけた

「何すんの?」
「ん?夜ご飯作るの」
「作れんの?」
「なっ!作れるよ!」
「ふ~ん…」
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