ヤンキーなprince&天然なprincess
姫南side


結局、一緒にお風呂入る事に



身体にはタオルを巻いて
弘太には目隠しつけた
「こんなのしなくたって何もしないよ」
「うそ」
「    うそじゃねぇよ」
「今の間何!?」
「なんでもねぇよ」
「…変態」
「男はみんなそうなんだよ」


一緒に湯船に浸かったが
先にお風呂を出た

「なんで先に風呂からあがったんだよ」
「恥ずかしかったからだよ!!いいじゃん体も髪も洗ったもん!もう寝よう?」
「え?」
「…なんか変な事考えてる?」
「んな訳ねぇだろ」
「…だよ、ね」



寝室に行き、
ベッドに入ったら後ろから
弘太が抱きついてきた
「きゃんっ!///」
「あー、落ち着く…」
「ちょっ、なんで!?」
「ベッド、一つしかないから」
「…じゃ買いに行かなきゃ」
「買う必要はない」
「じゃあソファで寝るから」
「やだ…一緒に寝ようよ」
「…何もしない?」
「うん」
「じゃ、一緒に寝る」


そして朝

なぜか弘太に抱きついていた



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