地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜



ごつっ、


という音と共に、首筋へ鈍い衝撃が走った。



「………………ぁ…」



瞬く間に黒く染まる視界。


力の抜けた体が、アスファルトの上に投げ出され――…



「やっと…手に入った……」



…――そして、始まる。



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