大好き…。
辺りが暗くなり始めてきた。
「そろそろ、帰らなきゃ」
そう思い、重い足どりで家に帰った。
その途中に、誰かに声をかけられた。
誰だろう?
「ねぇ、そこの女の子。1人?」
うわっ‼︎最悪だ。
なんでよりにもよって
無視しようとしたら、
「逃げないでよ。俺たちと遊ぼうよ。」
「嫌です。私帰らなきゃいけないんで」
断ろうとしたら、不意に腕を掴まれた。
「きゃ」
全身の鳥肌が半端ない
怖いんだけど、誰か助けて。
「ねぇ、俺の女になにしてんの?」
誰か助けてくれた。
と思って、顔見たら柊くんだ。
「ちっ、男いたのかよ。」
はぁ、助かった。
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