大好き…。

「あみは会いたいんでしょ」
「会いたいけど…」
「だったら、会いに行けばいいじゃん‼︎」
「太輔くんに会いたいよ。萌乃、ありがとう‼︎私会いに行ってくるよ‼︎」
「その方がいいと思うし、柊に病院聞いてみるからちょっと待ってね。」
「うん。」
ありがとう萌乃。
太輔くんが迷惑かもしれないけど、やっぱり最後まで一緒にいたいもん。
「あみ。わかったよ‼︎病院」
とある大阪の大学病院だった。
206号室の窓の方にいるらしい。
「明日行ってくるね。学校休んで
もしかすると、二週間くらい休むかもしれないけど。」
「うん‼︎大丈夫だよ。ちゃんと看病してくるんだよ。」
「頑張って来ます‼︎」
ぐー…。
「あみのお腹鳴った。ハハ」
「そうだね。お昼ご飯まだだったよね。今から作るから」