大好き…。
二人の記念日
「ねぇ、今日なんの日か覚えてる?」
「ごめん、全然覚えてねぇや。」
今日は私たちが付き合って、半年記念なんだよね。
「本当にわかんないの?」
「俺の誕生日終わったし、あみの誕生日も終わっただろ?」
うーん…。
って悩みだした、本当にわかんないだ。
「なぁ、教えて」
「えーどうしようかなぁ?」
離れてた距離が近くなった。
みるみるうちに自分の顔が火照ってるがわかった。
「顔赤くなってるよ?」
なんかすごい今日ドキドキが止まらないんだけど。
なんでだろう
「早く教えねぇとまたキスするよ」
ニヤリと笑った。
「えっ‼︎教えるから、ちょっと離れよう」
「嫌だね、このままでいたいし」
耳元に吐息がかかる距離で?
でも、言わなきゃキスされちゃうし教えよう
「今日はね、太輔くんと私が付き合って半年たった日なんだよ」
「へぇー、早いなぁ。俺たちそんなに経つんだな」
「本当早いよね。これからもよろしくねぇ」
「お、おう…」
太輔くんの顔がちょっと赤くなった。
照れてるのかなぁ?ちょっとからかってみますか。
「ちょっと赤くなってない?太輔くんのほっぺ」
つつっていてみたら
いきなり、キスをしてきた。