大好き…。
本当にびっくりするよ。
心臓に悪すぎる。
「動き早いけど?大丈夫かぁ?」
「だ、大丈夫だよ。」
はぁ。
疲れる!!
「話戻るけど、私は太輔くんしかいないから安心してね?」
笑顔をそう言ったら、抱きしめられた。
「それは知ってるよ。俺もあみしかいないから」
耳元で囁かれた。
太輔くんの甘い声。
「…き、キス…したい…」
「えっ⁉︎」
驚いて、体が離れた。
「ご、ごめんね。変な事言っちゃて」
「いいよ。キスしても、その代わりあみからしろよ?」
ニヤリと笑みをこぼした。
わ、私からするのか‼︎
「目、目瞑ってね。」
「おう。」
緊張しながらもキスをした。
軽く触れるキス。
「ダメ。もう1回」
と言われ、頭の後ろを抑えられて、長めのキス。
「…んんっ」
苦しくなり、胸を叩いた。
「あっ、ごめん。止められなくなった。」
「ちょっと苦しかった。」
「あみがあまりにも可愛いすぎて。病院じゃなきゃ襲ってたな」
「えっ⁉︎そろそろご飯食べない?お腹減ったんだけど…」
「悪ぃ、食べるか」
そう言って、太輔くんはさっき買ってきた弁当を出した。




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