“隣の不可思議くん”
バレた秘密
蔵はもう何年も使っていなかったのかすごくほこりっぽかった。
「物がたくさんです‥。」
本当にあるのだろうかと思うほどの物の数で早速心が折れそうになりそうだった。
「ダメですっ、頑張るのです!」
首をぶんぶんと振りえいえいおーっと拳を高くあげ手近にあった段ボールから調べていくことにした。
黙々とたくさんの数の段ボールや箱を調べてどれくらいの時間がたっただろうか。
大体のものを調べたがどれもハズレだった。