“隣の不可思議くん”
「ちゃんと生きてた。」
「もっと心配しない・・?甲斐兄さん。」
「心配したは、馬鹿っアイスおごれ。」
そういっていつものように笑う兄さんだったけどちゃんとわかった。目が腫れている泣かせてしまったんだなと。
「具合は大丈夫なのか?」
「んー・・あちこちなんか痛い気がするけど大丈夫・・。」
「流石に、その首の跡目立つし、体心配だからしばらく学校は休めよ?」
自分の体を心配してくれている兄さんには申し訳ないがそれは約束できないと思った。
「えっ?学校行くよ・・?」
そういったら2人とも何言ってんだこいつというような顔で見てきた。