“隣の不可思議くん”


「なんなの神谷は‥」


「永守さんこそ‥」


屋上で3人で昼食をとっているのですがお二人はまだ喧嘩してらっしゃいます。


どうしてでしょう、すごく悲しいです。どうしたら仲良くしてくれるでしょう‥。



ふと、華乃に視線を移した咲はぎょっとした。


「ちょっ、華乃‥なんで泣いてるの‥」


原因は自分だと解っているのか罰の悪そうな顔で彼女を見る。


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