*曖昧模糊*








「・・・・・・・・雛」



「え?・・・・・・・んっ!」









「・・・・・・・・・・また明日ね」


「・・・・・・・・うん」





そう言って葵くんはドアの向こうに消えた








もう、駄目かもしれない

彼女がいるってわかっているのに




葵くんのことが好きで、仕方ないの










・・・・・・・・・・優しいキスをいつも残していくんだもん















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