*曖昧模糊*






_____________________________




___________________







「・・・・・・・もういい時間かな」



「え?」




少し話していたら、亮平くんが

時計を見て立ち上がった





「帰ろう、雛ちゃん」



「え?・・・・・・ちょ、待って・・・」





驚く暇もなく、亮平くんは

公園から出て行った






「帰るって?あたしの部屋に帰るっていうこと・・・・?」



「うん」





だって・・・・・・葵くんの部屋には

まだサヤカちゃんがいるかもしれないのに・・・・







< 275 / 337 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop