*曖昧模糊*
それから大学の話とかになって、いろんな話をした
あたしは、かなり圧倒されていたけど
「・・・・・・あぁー、眠い」
「俺もー、ちょっと寝るわ」
男の人も女の子も12時をすぎる頃には
ほとんどが床とかソファーに倒れていた
「・・・・・・・ふう」
もう、とっくの前に開いた缶を見つめる
何本も進められたけど、結局1本しか飲まなかった
・・・・・・もう、帰ろう
このままいたら朝までいることになりそう
「・・・・・・・ご馳走様でした」
小声で言って、開いた缶とお皿と
散らばっていたものを少し片付けて帰ろうとした