もう…やだ


天川はほんと意地悪だ!!




どうして私だけ言うの?




教えて…






私は耐えられず逃亡していた。



途中で私は様子を影から見ていた。

明は天川と楽しそうにおしゃべりをしていた。



私はもう帰りたかった…



帰ろうと思い、明に電話した。


「もしもし?」

「もしもし」

「うち、帰るね」

「ちょっと待って!!」

「何で?」

「帰っていいの?」

「えっ?」

「天川がブログに載せるって」

「えー」

「じゃあ戻ってきなよ」

「わかった…」

私は戻った…


そしたら優馬がいた。

私はまた逃亡した。
それは会いたくなかったから。


恥ずかしくて会えなかったから…


私はこのまま帰っちゃおうと思った。
でもバックをとられたし…

私はしょうがなく戻った。




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