ぴゅあ ぶるー×Deep blue
「第3条・・・今日が終わったら、忘れること」

カイリはハンドルを切って、左に曲がった。

ホテルのエントランスへ向かう、曲線の道。

「あたしはここまで。ホールでシオウが出迎えてくれるハズだから。あとは適当

に相手に合わせて」

車が止まる。

がちゃりと、外から、ドアが開けられる。

うわ。

制服を着たホテルマンが、ドアを開けてくれる。

「行って。あと、コレ持って」
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