ぴゅあ ぶるー×Deep blue
「はじめから興味がないだけだ」

一瞬で、悪魔の一面を見せた。

それすら、本気なのか、冗談なのか、わからない感じではあるけれど。

「でも、彼女は今までのコとは違うんだ」

そうでしょうとも。

あたしは即、心の中で反応した。

だって、あたしはシオウにとって、『知らないヒト』でしかない。

それに、これが終わったら『忘れること』とされてる人間。

今までの、どんな彼女とも、違う立場で存在なんだ。

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