ぴゅあ ぶるー×Deep blue
「ああ・・・よりにもよって、シオウのか。オレ望みないじゃん」

言って、急に元気になる。

「そうか。シオウの彼女だってことは、望みがあるんだ。ね、シオウに飽きられたら、オレが待ってるから」

あたしは、目をあげて、シオウを見る。

シオウは、大きく瞬きをして、目をそらせる。

「そんなに、シオウってあきっぽいの?」

「うわ。声も可愛い。なあ、シオウ、今すぐ飽きろ」

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