愛してんで

奏は、おばちゃん特有の早口で捲し立てられ、切れた電話を握り締めた。


奏「あ・・んのっ・・クッソババァ・・・どないせーちゅうねん!!」


purururu・・

プッ・・・


奏「おぃ!!どっ『お客様のおかけになった番ごっプッ・・』


奏「ふっ・・フッザケんな、ゴラァ!!クッソババァ、ブッ殺したるっ!!」


すぐに掛けた電話は、アナウンスが流れ、奏は全校に響くくらいに叫んだ。




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