愛してんで


奏「何やねん!!3バカ!!」


臣「なっ!!おまっ!!ほんま、口悪いなっ!!男、出来へんぞっ!!」


奏「あほぉ、こんなんがカワイイ言うてくれる奴も居んねん。」


窓の外に身を乗り出して騒ぐ奏の声に、睡眠を妨げられ、大貴は机から体を離す。


柚「そないな奴、居る訳無いやんけ!!見る目無い奴だけやっ!!」


奏「なんやとぉ~、お前等こそ、おんっ〔〔バシッ!!〕〕イッタッ!!何やねん!!大貴!!」


大「ギャーギャー、うるさいっ!!寝れねぇだろっ!!」


臣柚「「ギャハハハハ!!アホや~!!」」

大「そこの2人!!〔ギロッ〕」


臣柚「〔ビクゥッ!!〕ハィ!!」


上から寝起きの大貴に睨まれ、思わず2人は背筋をピンっと伸ばした。






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