愛は魔法を超えるかも☆
水越大地は赤くなった口をさすりながら、

「じゃ、

 俺とクライアント契約結ぶってことでいいね?」


「あたりまえよ凪斗が戻るならなんでもするわ。」


「なんでも?」


「…も、もちろんよ。」


「なら、君の一ヶ月分の命と血液を一滴を

 時間を戻す、

 一ヶ月前のあの日あの時間に、

 それを止めることができれば元通りだ、

 できなければ諦める。

 もう一度はない

 いいな。」


「うん。」


「時間をわたる途中で目を開けるな、

 絶対振り返るな」


「振り返ったらどうなる?」


「さあ?どうなったんだろうな。」


水越大地の顔が少し歪んだ。

ゾクリとした。



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