愛は魔法を超えるかも☆
「死んだって?私が?」

あはは


「何言ってるのよ、じゃあ、私はなんで生きてるの?」


「君は本当はこの時間には存在しない未来の君の意識を

 俺が連れ出してしまったんだ。」


「?言ってることがわからないんですけれど?」



「理解してっていうことのほうがおかしいのだと思う。

  
「わからない。何を言ってるのか。」


「君は、好きな人がいたんだ。

 そして、その人はある女に

 魔法のチカラで取られてしまったんだよ。

 俺は魔法が使えることには気づいてるでしょ。

 君それを知って俺に戻してくれるように頼んだ。

 けれど、それは上手くいかなかったんだ。

 何とかしようとしたことで、

 更に悲劇が起こったんだ。


 君は俺のせいで、

 記憶を失うことになった。

 今の君は、全部忘れてここいる。

 ごめん。

 ぜんぶ俺のせい。

  --------...」






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