甘い××の、その後に。 love you,baby☆


「やれやれ」



ハル兄パパも、ふたりを見下ろして苦笑いをしている。



「父さんも限界だなー。陽斗、オレも寝ていいか?」


「ああ、いいよ。ここは片づけておくから」


「悪いな。じゃ、眞緒ちゃん、おやすみ」


「あ、はい。お、おやすみなさい」



2階の寝室に引き上げていくハル兄パパのお尻を見上げる。


そんなあたしの頭に、ハル兄の手のひらが乗っかった。


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