甘い××の、その後に。 love you,baby☆


「もう1枚持ってくるか?」


「いや、いい、いい、いい! 1枚で充分!」


「騒ぐなよ。口からなんか出るから」



ぶんぶんと首を振るあたしを見て、ハル兄が笑う。



「ソファじゃ狭いから、床でいいよな?」


「う、うん」



抱えられたまま、床にお座り。


そのまま引き寄せられて、あたしはハル兄の胸の中にすっぽり収まった。


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