甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「どうした? 眞緒?」
「……ん?」
「なんか、積極的だけど」
「///……よ、酔っただけだよっ、少し」
「ノンアルのシャンメリーで酔うのか、お前は」
「あ」
バツが悪そうにそむけた顔を引き戻す。
「そういうとこが可愛いんだよな」
くすりと笑い混じりに言うと、
「……ズルイ、ハル兄……」
オレの胸に顔をうずめてきた。
「ソファじゃ狭いし、2階に連れて行こうと思ったんだけど」
「……うん」
「もうちょっと……ここでじゃれ合ってからな」
「…んんっ……」
甘いリップ音が、幾度となく部屋に響く。
しばらくの間オレたちは、そうやってソファの上で絡み合った。