甘い××の、その後に。 love you,baby☆
いつになく強引でエッチなハル兄に……あたしはもう、呼吸をするのもままならなかった。
だけど、こんなに強く激しく求められるのが嬉しくて、ハル兄の背中をぎゅっと抱き締める。
それよりももっともっと嬉しかったのは、
「眞緒……」
震えるあたしをきつく抱き返してくれながら、
「……好きだ」
その言葉を、何度も何度も言ってくれたこと。
ハグと、キスと、好きの言葉を……ベッドの上で幾度も繰り返したあたしたちは、
すれ違っていた時間を埋めるようにして、ふたりきりの甘い夜を過ごした。