甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「ね……ハル兄、」
「ん?」
「もしかして、やきもちやいてくれてる?」
「……!」
目を丸くしたハル兄を、くすくすと笑う。
年上で、あたしをすっぽりと包んでしまうくらい大きくて、大人なのに。
目の前にいる人が、可愛くて仕方がなくなる。
「あー、図星だ?」
思わずからかってしまうと、
「おま……このっ」
ぎゅっと抱き締められて、またまたくすぐり攻撃を受けた。