甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「眞緒ちゃんは次のお店に行かないの? カラオケって誰かが言ってたけど」
「うん。あたしは帰る」
「えー、行こうよ~」
「もうこんな時間だしさ、行ってもすぐに帰ることになっちゃうと思うんだよね。終電がなくなると恐いから」
「そっかー」
一次会はそろそろお開きだ。
幹事らしき先輩男子が、二次会に参加する人を確認している。
「頑張ってね、菜月ちゃん」
「うん!」