甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「教え子にカワイイ子がいたりしてね。アンタの大学にイケメンが大勢いるようにさ」
「……何が言いたいの?」
「別に~。でもね、離れているとなんだかんだと隠し事は増えるものよ」
ほっぺを膨らませるあたしに、オネエは外人さんみたいに両手を広げた。
それにむっとして、仕返しを繰り出す。
「オネエはどうなの? 恋人とかさ、いるわけ?」
「ケンカ売ってんの? アンタ」
「最初に売ってきたのはオネエですぅ~」
「アタシも遠距離恋愛中よ」
「げ? マジで?」
「げ、って何よ」