気がつけば愛でした



「その顔…そそるな」

「ちょ…嫌っ!やだっ」


上村の目に欲情が浮かんだのに気づき、静奈は上村から逃れようともがく。



「どうせ俺はつかまる。なら最後にアイツの大切なものを壊してやるよ」


そう言って上村は静奈のシャツをはだけさせ、顔を胸元に下ろす。



「やだ!いやぁーー!」












< 225 / 348 >

この作品をシェア

pagetop