時を駆けた夏 ~また、君に恋をする~




***



この物語は、


平凡な日々に起きた、


一夏の、淡く切ない不思議な話――。







もう、すぐそこまで近づいてきていた。


…永遠に忘れる事はないであろう、



――あの、夏の足音は――――……。







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