「愛」 -レンタル彼氏-【完結】
とにかく、西園寺と話をしないと。
俺はレンタル彼氏をする気なんてねえって。
おふくろ、心配してねえかな。
俺は真新しい携帯を出すと、家電の番号を打ち込もうとする。
…その時に気付く。
日付が…翌日だ。
翌日の夜中。
…俺は丸一日寝ていたんだ。
昨日、連れられてから…今まで寝てたってことか?
どうなってんだ?
とりあえず、連絡もせず帰って来ない俺をおふくろは心配しているだろうからと家へ電話をかけた。
だけど…。
聞こえて来たのは『お使いになった電話番号は現在使われておりません』のアナウンス。
…………西園寺は何をした?
俺のおふくろに。
「あーーーーー!!!!」
ガンっとテーブルを思い切り蹴りつける。
意味がわからねえ。
わけがわかんねえ。
何なんだよ、これは。
俺はレンタル彼氏をする気なんてねえって。
おふくろ、心配してねえかな。
俺は真新しい携帯を出すと、家電の番号を打ち込もうとする。
…その時に気付く。
日付が…翌日だ。
翌日の夜中。
…俺は丸一日寝ていたんだ。
昨日、連れられてから…今まで寝てたってことか?
どうなってんだ?
とりあえず、連絡もせず帰って来ない俺をおふくろは心配しているだろうからと家へ電話をかけた。
だけど…。
聞こえて来たのは『お使いになった電話番号は現在使われておりません』のアナウンス。
…………西園寺は何をした?
俺のおふくろに。
「あーーーーー!!!!」
ガンっとテーブルを思い切り蹴りつける。
意味がわからねえ。
わけがわかんねえ。
何なんだよ、これは。