短編 小さな恋物語

「あの…思い出したんですが、お話はまた今度にしませんか?」

「何で?」

「一応、お葬式場ですから。」

「それなら、僕の家に来なよ。」

「悪いし…」

「いいって、いいって。だって、どうせ行くとこないんでしょ?」

「まぁ…」

「じゃあ、これからよろしく!」

「はあ……」




その後私逹は握手を交わし、祐介の家へと向かった。



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