幼なじみ恋愛
帰り道は
いつもみたいに
他愛もないことを
話しながら帰ってた。


でもね・・・?

やっぱり…
さっきの
れいなちゃんの言葉が
頭から離れなくて…


無意識のうちに
俊に質問してしまってた。


「で、あの先生がさー」


「あのさ俊っ」


「ん?何?」


もしれいなちゃんのことを
俊が『好き』だなんて
言ったら・・・


傷つくのは自分だって…
わかってる。


わかってるけど
この心のモヤモヤを
どうしても
消したくて・・・


「俊はさ・・・
れいなちゃんのこと
どう思う?」


「藤崎のこと?
どうって・・・
別に普通の後輩だと
思うけど…」


俊は多分
質問の意味をわかってない。


「恋愛として…だよ?」


「恋愛として?
あー・・・
さっき告白された。」
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