幼なじみ恋愛
なんだ・・・
やっぱり2人は
付き合っちゃったんだ…


気持ち・・・
伝えようとしたけど・・・
もう遅かったのかな?


授業になんか
出る気にならなくて
保健室に向かった。


保健室に着くと
保健の先生はいなかった。


とりあえず
ベッド借りちゃおうかな?


布団を被った途端に
涙が溢れた。


「ふっ…ぅ・・・」


やっぱり・・・
悲しいよっ・・・。
あんなの
見たくなかった。


ガラガラ
っとドアの開く音がした。


「あっ・・・先生?
すいません。
勝手にベッド借りてました。」


ベッドの所の
カーテンが開いたから
布団から少し顔を出した。


「・・・。
な…んで…?」


そこにいたのは
先生じゃなくて・・・


「はぁっ…はぁっ…
め…っちゃ探したっ」


息を切らした俊だった。
< 65 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop