幼なじみ恋愛

「じゃあなんで…」


「好き・・・」


「えっ？」


「俊のことが
好きなのっ・・・」


自分の中で俊のことが
好きな気持ちが溢れて・・・
抑えきれなかった。


「俊のことがずっと・・・
ずっと・・・好きなのっ。」


一度言ってしまった言葉は
なかなか止まらない。


「俊には
れいなちゃんがいるから・・・
困らせてるってわかってるけど。」


「気持ちがっ・・・
抑えきれないのっ・・・」


きっと今
俊はすごく困った顔を
してるんだろうな・・・


そんな顔を見るのが
怖くてずっと俯いてた。


チュッ


「なんでそんなに
可愛いの？//」


俊が私に軽いキスをした。