【完】校内1のイケメンに恋をした!! 3
「前からずっと考えてたんです。
先輩は花が似合う。 だからここで働くのが一番いいって思ってた」
……えっと…、
「…新田くん…、もしかして私をここに連れてきたのって…」
「はい、勧誘です。 スカウトです」
…あはは。
「確かに真由ちゃんはお花が似合うわねー。
うん、ここで働きましょう! お給料は春樹の倍出す!」
……いや、あの…お母さんまでノリノリって…。
「…あの、私…お花のことは全然何も知らないんで…」
「大丈夫よぉ、初めは誰だってそうなんだから!
うん、高校卒業したらウチで働きましょ!
看板娘が欲しかったのよぉ、真由ちゃんならピッタリ!!」
…なんか、話がどんどん勝手に進んでる…。
「と言うことで、明日からバイトさんとしてよろしくね!」
「え…!?」
なんでそんな話に…!?