君色。-kimi*iro-



「……ふっぅ……っ……ずっ………えっぐ……うわぁぁぁぁぁぁぁああんっ!!」



卒業しなきゃだね
友情から恋心に変わったあたしの恋




明日からは思い出にするから…
今だけはあなたを思わせて………



月の光が入る広い通路で泣いた
次の恋に進むために




あなたを想って泣いた


独りぼっちじゃ無いから、きっと君はそう言ってくれるだろう


セピア色に染まっていくあたしの想い出



月だけが優しく照らしてくれたー---………





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