君色。-kimi*iro-
だが女は退くどころか文句を言う
「邪魔ね」
「はぁ?」
「そんなとこに立ってるあんたが悪いのよ」
顔を上げず俺に文句を言うから流石に腹が立つ
「あんたなぁ……」
急に上げた顔を見て言葉を失う
向こうもあれっ?みたいな顔をしている
「あん時の…」
俺に文句を言ってきたあの時の客だ
向こうも気がついたのだろう顔色がさぁ…とひいた
「邪魔ね」
「はぁ?」
「そんなとこに立ってるあんたが悪いのよ」
顔を上げず俺に文句を言うから流石に腹が立つ
「あんたなぁ……」
急に上げた顔を見て言葉を失う
向こうもあれっ?みたいな顔をしている
「あん時の…」
俺に文句を言ってきたあの時の客だ
向こうも気がついたのだろう顔色がさぁ…とひいた