君色。-kimi*iro-


「海浬……」

「な、何してるの?」

「何って…」

「桜っ!!」

後ろから悠紀がやってきて俺の手をひいた

「今、悠紀さんと買いもんに来てんだ。そっちは?」

「あたしも…食器買いに。」

「じゃあ…また顔出すわ。悠紀さん行こう」

「う、うん」





悠紀の手を掴み俺は早足でその場を後にしたー…………

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