みさきのココロの扉
★心療内科へ
身体の不調は日々感じてはいた。

ただ、それを隠すように「普通の人」を演じていた。
しかしそんな演技を続けられる訳もなく、私は同僚に肩を叩かれて昼前に心療内科に行った。

たいして話を聞くわけでもなく、ルボックスとデパスが処方された。

この先生にまた診てもらうの嫌だ!と思い、病院ジプシーがスタートした。
< 1 / 14 >

この作品をシェア

pagetop