みさきのココロの扉
「ちゃんと通っている病院に行きなさい。うちでは薬は出せない。」
大阪に帰ってきたものの、自宅には帰れなかった。
地下鉄で飛び込み自殺を図りそうになったので、その駅の最寄りの精神科に行ったのだ。
絶望感を感じながら、病院から出て、何処へ行けばいいのか、思考回路が欠落する中でフラフラと地下鉄に乗った。
何故か梅田に来ていた。
死にたいはずなのに、精神科を探す自分の矛盾に一人失笑しながら、ある精神科に行った。
そこは予約制ではなかった。
時間は12時半。午後診は14時からだった。
待ち合い室で床だけをただ見つめながら、待った。
この精神科に行かなければ、私は自殺していたかも知れない。
大阪に帰ってきたものの、自宅には帰れなかった。
地下鉄で飛び込み自殺を図りそうになったので、その駅の最寄りの精神科に行ったのだ。
絶望感を感じながら、病院から出て、何処へ行けばいいのか、思考回路が欠落する中でフラフラと地下鉄に乗った。
何故か梅田に来ていた。
死にたいはずなのに、精神科を探す自分の矛盾に一人失笑しながら、ある精神科に行った。
そこは予約制ではなかった。
時間は12時半。午後診は14時からだった。
待ち合い室で床だけをただ見つめながら、待った。
この精神科に行かなければ、私は自殺していたかも知れない。