<続>身体とお金〜大好きな貴方たちへ〜
異変
あれはいつからだっただろう…
いつもと身体がオカシイのに気がついたのは

きっと慣れない育児で疲れてるんだと最初は思っていた。
たいして気にもせず毎日過ごしていた。

なにより今が楽しかった
輝と彼と過ごしている時間が夢のようで

輝を抱いていると自然と身体の異変も忘れる。

あれは…
輝が泣いてるので抱っこをしようとした時

(クラァ〜)

一瞬めのまえが暗くなった

「ん?オカシイなぁ〜」

とは思ったんだけど気にも止めなかった…

その日は考えなかった。

「輝ちゃん、ネンネしようか」

輝を抱いてあやしはじめた
私が母親になれるなんてね!!しかも彼と結婚出来た事

背中をトントン叩いてあやしてると

(スゥースゥー)

「あら!?」

いつの間にか寝ちゃってる!
< 3 / 11 >

この作品をシェア

pagetop